きゃー

9巻を何気なくみていて、ショックな事が。
P50の和希の頭(写真右下)に、変な印刷のムラ?みたいなのが…
白かったらまるでハ……。

顔のど真ん中とか、重要なシーンじゃなかったのが救いかな。
いや、ここも重要なんですけどね…とほほ。
私の手元にあるのは見本らしいので、
書店で売られて、皆様のお手元にある本には
こういうのが無いといいのだけど…。
年末で印刷所の機械も疲れてたんでしょうかね。


それにしても。
冥のほとりは、印刷に泣かされた事が多い作品でした…。
えー……今まで黙っていたんですが……
1巻初版をお持ちの方へ。ごめんなさい。
1巻初版はもの凄く印刷が悪いです。どのくらい悪いかというと。


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↑1巻初版↑ ↓重版↓


ページ全体に張った点描のトーンや顔に陰影をつけるためのトーンが
初版ではほとんど写っていません。
印刷で全て飛ぶ(写らない)ようなヤワな点描やアミではないし
青焼でもちゃんと印刷されていた筈なんですが。
1巻初版は全ページこんな調子で、画面全体が白っぽい、
白けた感じになっています。
玻璃宮の中はちょっと薄暗く、爆発などの効果は白黒コントラスト
強めに出るように、頑張ってトーン張ってはってはり倒したんですが…orz
印刷所も出版社も、商品として問題ないということで、そのまま販売されました。
問題…ないのか…?ぶっちゃけ今でも納得いかねーんですがね。
まあ、このご時世、本を出していただけるだけでも有り難いっつーことで…。
電子書籍の配信画像の方は、重版分のはっきりくっきりな方で
販売してもらっています。1巻は立ち読みページも50ページくらいあるので、
はっきりくっきり画像がみてえよ!という方は、電子書籍の方をご覧ください。


いつか、もし文庫化の機会が巡って来たら
その時は全編綺麗な印刷で出版してもらえたらいいな…。
勿論、今回の和希の頭のハゲもなしで。